2016年10月15日土曜日

東京公演初日!(10月15日(土)レポート)

とうとう、やって来ました☆
東京公演初日♪

とはいえ、昨日、お昼に公開稽古、夜に公開ゲネ(プレビュー)を行ったので、お客様を目の前にしてパフォーマンス を行うのは、今日が3&4回目になります。

お客さんの反応はそれぞれですが、
概ね、晴れやかなお顔で、
何かしらを持ち帰ってくださっているようです。

お客さんによって笑いのツボが違って、
拍手の出るツボも異なるので、
毎回がライブです。
あぁここで笑わはるんやなぁとか、
今回のお客さんの笑いのツボはここじゃなかったのね〜、
おぉ、拍手がきた!
など、お客さんとの交流が生まれ、それを肌で感じられるのは、生の良さですね。

大切に思うことは人それぞれだけれども、言葉が違っても、想いは同じだったりしますよね。
それは、言葉を使わなくても伝わります。

この宇宙を形づくっている最小単位のものは皆同じで、その組み合わせが違うことで、私たちはそれぞれ、今ここにいるわけで、その不思議を想うと、全てのものが愛おしく感じられます。

2011年3月11日の翌日の朝、職場へと歩いている時に、どんな自然災害が起きても、今のところ、地球は回転していて、何事もなかったかのように太陽は昇ってきて新しい一日が始まっていると感じた時に、私たちが生きることも、まずは、そんなシンプルなことなのだと感じました。

自分が生まれてきたことの意味より、
この世に生まれたことを愉しみ全うすることを想ったら、
みんなもっと生きごこち良いですよね。

誰も戦争するために生まれてきたんじゃない、
税金払うために生まれてきたんじゃない、
誰かに支配されて指示されて生きるんじゃなく、それぞれのイノチを楽しんで毎日を生きることをそれぞれが心得て、
お互いのイノチを大切に感じるだけで、変わることがいっぱいありそうです。

私の中では、舞台は、真っ暗な宇宙に浮かんでいる一枚板のように感じています。もしくは、サン=テグジュペリの『星の王子さま』が住む星のような感じです。
みなさんにはどう感じられるでしょうか。

この舞台が、はてしない宇宙にポツンと浮かぶ星のイノチを改めて想う時となり、
大好きな人たちと平和に笑って暮らしているんでいいんだっていう想いを確かめる場になればと想っています。


開場から開演前まで、出演者からお客さまにマッサージ、リラクゼーションを行なっています。

もし良かったら、少しお早めにお越しくださいね♪

最終回にはまだお席に余裕があるようです。
お時間ありましたら、どうぞお越しください♪

(坂東恭子)